DXへの取り組み

SCSKサービスウェアは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を重要な課題と位置づけ、自社のビジョン達成に向けて具体的な目標設定と環境整備を進めています。このような取り組みを通じて、ITを活用したビジネスプロセスの変革を実現し、新たな価値を生み出すサービスの提供を目指しています。


※2024年3月、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき「DX認定事業者」に認定されました。

2030年に目指す姿

SCSKサービスウェアは、新たな価値を社会に提供し続ける企業「ビジネスサービスプラットフォーマー」を目指して、「業務ナレッジ」と「IT」と「人財」を有機的に連携させることで、お客様の事業や現場の課題に即した最適解となるサービスを提供します。
また、お客様やパートナー企業との共創を通じて、業界の共通基盤となるようなサービスへと進化させ、社会に新たな価値を創造していきます。

Our Vision
https://www.scskserviceware.co.jp/company/vision/

2030年に目指す姿

ビジネスサービスプラットフォーマー型ビジネスの実現と次世代サービスの探索、既存事業のさらなる拡大と高度化を目指し、以下の5項目に取り組んでいます。

  • ビジネスモデルの転換
  • ビジネスプロセス構築力の強化
  • IT活用力と、ITパートナーとのリレーションを強化(DX教育、DX推進等)
  • 在宅・リモート環境に対応したITインフラを整備
  • 社内業務のDX推進

ビジネスプロセスモダナイゼーション

SCSKグループでは、「Business Process Modernization」という新しい概念を用いています。これは、マーケットのニーズに対しITを活用したビジネスプロセスの変革を実現することで、サービスに新たな価値を生み出すという意味です。
現場業務の視点でビジネスプロセスを可視化し、お客様とコンセンサスを取りながらビジネスプロセスのモダナイゼーションを実施し、それを実現するためのITを実装するというアプローチをとります。

このようにビジネスプロセスをモダナイズすることで、結果としてITもモダナイズされるという新たな流れを作ることができるのはSCSKグループだけであるという信念を持っています。

このアプローチを実現するには、ビジネスプロセスを変革する力、お客様をリードする力、ITを構築する要件を生み出す力などが必要です。当社では、以下の目標を設定し、これらの力を着実に蓄えていく取り組みを進めています。

ビジネスプロセスをデザインできる人財の育成
2025年度までに50名以上
DX推進人財の育成
2025年度までに100名以上
DXリテラシーの向上
2025年度までに全正社員が「ITパスポート」取得

DXを支えるインフラ整備としては、データ活用とセキュリティを強化するため、在宅・リモート環境に対応したITインフラの刷新、クラウドサービスの利用拡大、情報一元化、アクセス多様化への対応に取り組んでいます。
高品質、高セキュリティ、低コストなインフラ機能を提供し、ビジネスサービスプラットフォーマー型ビジネスを支えるセンター基盤を確立します。

また、経営・事業の運営に関するデータを蓄積、BIを用いて分析するデータ分析基盤を整備し、データに基づく意思決定をサポートする取り組みを進めています。