What's BPO?

BPOってなに?

BPOとは

「BPO(Bussiness Process Outsourcing)」とは企業のさまざまな業務を専門企業に委託すること。
委託された業務のプロセスを検証し、再設計、運用まで幅広く対応。
業務効率化・コストダウンを実現し、企業の経営をサポートします。

拡大するBPOの市場規模

少子高齢化が進むこれからの日本は、労働人口が次第に減少していくことになります。また社会全体で、働き方改革や業務のDX化が進行することで、企業はより効率的に事業を推進していくことが必要不可欠です。こうした状況の中で、大きな期待を集めているのがBPO。

企業から業務を受託し、工夫を重ねることで、よりよい業務のカタチを見出すBPO企業には、業務改善のノウハウや、DXを活用した業務効率化のテクノロジーが蓄積されています。2020年度時点で約4兆円とされる日本のBPO市場は、この先も大きな発展を続けて行く予測。日本の産業と経済を支えるために、欠かせないビジネスへとさらに進化していくでしょう。

出展:「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査(2022年)」
(2022年11月8日発表)
※事業者売上高ベース
※2022年度以降は予測値

BPO、アウトソーシング、シェアードサービス それぞれの違いは?

BPO

要望や課題を分析し、
ソリューションを提供する
サービス

BPO

クライアントの要望や課題を分析し、改善策を提案する、コンサルティングを起点とするサービス。マーケティングから営業、アフターサポートまで幅広い業務の改善を行う。

アウトソーシング

依頼された作業を請け負う
業務代行型のサービス

アウトソーシング

クライアントが従来、社内で行っていた一部の業務を請け負い、代行するサービス。人的サービスの側面が強く、根本的な業務改善や課題解決にまではつながらないことが多い。

シェアードサービス

複数組織の
間接業務を請け負うサービス

シェアードサービス

間接費の削減のため、グループ企業などが間接業務を専門におこなう共有(シェアード)型の組織を設立。本業に専念できる仕組みを環境するもの。

企業がBPOを行うことの主なメリット

コスト削減

業務プロセスを最適化することによって、人員や設備投資のコスト削減が見込めます。

品質向上

高度な知識を備えた専門のプロフェッショナルが、さまざまなサービス品質を改善します。

資源の集中化

業務の一部を外部に委託して、注力すべき事業に経営資源を集中的に投下できます。

仕事としてのBPO

BPOのおもしろさと
やりがい

BPO事業の魅力は、業種や業態、規模を問わず、企業のビジネスモデルを学び、社風に触れられることです。世の中の企業が、どのようにして事業を成立させているのか、どんな事業戦略を持って経営を行っているのか、ということに興味のある人にとっては、好奇心を持つことがそのまま成長につながる仕事と言えるでしょう。

BPOのビジネス

BPOの対象業務は、コンタクトセンターやバックオフィスだけではありません。
人事や経理などの管理業務、ITやデジタルコミュニケーションを活用したマーケティング、セールスなど幅広い分野に及びます。
業務の内容が複雑なものになればなるほど、効率化するための業務フロー構築にも高度なノウハウが求められるようになります。
SCSKサービスウェアは、業務を請け負うだけではなく、業務で得た知見をさまざまな課題解決に活用。
さらに付加価値の高いサービスを企業へ提供しています。

仕事としてのBPO

BPOで描く
キャリアの将来像

BPOのプロフェッショナルに成長していくためには、まずはプロジェクト内でどのような業務が行われているか、実際に学ぶことが重要です。その後、スーパーバイザーとしてメンバーのマネジメントや業務フローの設計を担当。さらにその先には、業務改善の提案、デジタルマーケティング分析、新たなサービスを企画提案していくなどさまざまなキャリアがあります。

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