金融
生命保険の契約失効を防止するアウトバウンドセンター
マーケティング,IT運用,コンタクトセンター,バックオフィス
課題
- 生命保険契約の失効防止と、失効した契約の復活を図りたい。
効果
- 効果的なアウトバウンド(電話)により、契約失効の防止、契約の復活を実現。
企業の課題
料金未納のお客様、契約が失効するお客様へ、企業からハガキでお知らせする運用を行っていた。しかし、企業からの一方的な通知では、お客様から連絡いただける機会は少なく、なかなか成果をあげることができなかった。そこで、新たにアウトバウンド(電話)によるコミュニケーションを計画。以下が要件となった。
- 1週間から10日間のスポット運営に対応できる人材を確保
- 企業の営業時間外(平日夕方以降、および土曜日・日曜日・祝日)にお客様へコンタクト
- コンタクトセンター運営にかかるインフラコスト抑制
ソリューション
スペシャリストによるアウトバウンドセンター
アウトバウンドオペレーター、インプットオペレーターはそれぞれ専門特化した知識と経験を有するスペシャリスト。そして、変化する運用にフレキシブルに対応する専用端末・業務ツールの開発担当者を配置。
効果的な運用と効率的なシフト体制
お客様が電話に出やすい時間帯を分析して、その時間帯に集中したシフト体制を構築。また、企業内の他プロジェクトに発生する、兼務可能な業務量を予測し、業務分担、バックアップ体制をとる。
成果
当初設定されていた目標(保険契約の失効防止数、復活率)を上回る実績
- お客様が電話に出やすい時間帯を狙うことで、コンタクト率が向上
- スペシャリストによる無駄のない応対や、管理者による細かいモニタリング・フィードバックにより、高品質を維持
コンタクトセンター運営のコストを抑制
- 繁閑のバランスを保つ協業体制で、企業の複数プロジェクトを安定運用
- 専用端末やツールは対応・入力漏れを防ぎ、効率的な運用を実現したことで、トータルコストを削減