2022年7月 8日
企業情報

福岡県香春町と「包括連携協定」を締結 ~人口1万人の自治体で進める官民連携DX推進~

SCSKサービスウェア株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:渡辺 篤史、以下SCSKサービスウェア)は、福岡県田川郡香春町(町長:鶴我 繁和、以下香春町)と、DX推進による住民サービスの向上および行政事務の効率化に関する包括連携協定を2022年7月8日に締結しました。この協定を通じて、SCSKサービスウェアは、香春町と連携し、住民の利便性向上と地域活性化に取り組みます。

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写真左:香春町長 鶴我 繁和 様
写真右:SCSKサービスウェア 代表取締役社長 渡辺 篤史

1.背景・経緯

少子高齢化による人口や労働力の減少は、自治体や企業の持続的活動にとっての深刻な問題であり、香春町と20年前から香春町に拠点を構えるSCSKサービスウェアにとっても共通の課題です。
こうしたなか、持続可能な町づくりに取り組む香春町と、自治体DX推進や行政事務の効率化に関するノウハウを持つSCSKサービスウェアが、ともに共通課題の解決に向けた取り組みを推進することを目的に、包括連携協定の締結にいたりました。
この協定に基づき、香春町と協議しながら、DX推進による行政事務の効率化や行政サービスの向上に取り組み、住民の利便性を高めていきます。

2.協定の主な内容

香春町とSCSKサービスウェアは、双方のリソースを有効に活用し、以下の取り組みにおいて連携します。

  1. 1.住民サービスの向上及び行政事務の効率化に関すること。
  2. 2.教育の推進に関すること。
  3. 3.SDGsの取り組みに関すること。
  4. 4.その他DX推進に関すること。
  5. 3.今後の展望

    自治体DXが加速する一方で、全国に約1,700ある自治体のうち、約8割を占める人口10万人未満の自治体では、人材不足などの課題によりDX化が進みづらいのが現状です。SCSKサービスウェアは、香春町との取り組みを通して、DX推進の課題や対策をモデル化し、同様の課題を抱える自治体への展開を目指します。まずは、SCSKサービスウェアの拠点がある自治体および周辺自治体に向け取り組んでいきます。

    SCSKサービスウェア株式会社について

    SCSKサービスウェア株式会社は、コンタクトセンター、ヘルプデスク、バックオフィス業務について、業務分析・設計から運用、改善まで、お客様に寄り添ったBPOサービスを提供します。「業務ナレッジ」と「IT」と「人財」を連携し、お客様の事業や現場の課題に即した最適解となるサービスを提供するビジネスサービスプラットフォーマーを目指します。
     URL : https://www.scskserviceware.co.jp/

    SCSKグループのサステナビリティ経営について

    SCSKグループは事業を通じた社会課題解決により、社会と共に持続的な成長を図る「サステナビリティ経営」を推進しています。社会が抱えるさまざまな課題の中で、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しており、今回の包括連携協定の締結は、「いきいきと活躍できる社会の実現」に資するものです。
     -業務効率化による行政サービスの向上
     -住民の利便性向上、地域活性化
     ・SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定
     https://www.scsk.jp/news/2020/press/management/20200428_2.html

    取り組みに関するお問い合わせ先

     SCSKサービスウェア株式会社
     第三事業本部 公共事業推進部 山田
     TEL:03-6890-2508
     E-mail:koukyo.sp@scskserviceware.co.jp

    報道に関するお問い合わせ先

     SCSKサービスウェア株式会社
     経営企画部 小杉
     TEL:03-6890-2517
     E-mail:press@scskserviceware.co.jp

    掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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