2025年11月20日
企業情報
LGBTQ+に関する取り組み指標「PRIDE指標」の「シルバー」を受賞
SCSKサービスウェアは、企業内におけるLGBTQ+などの性的マイノリティ(以下LGBTQ+)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」の「シルバー」を2年連続で受賞しました。
「PRIDE 指標」は、一般社団法人 work with Pride が企業・団体などの枠組みを超えて、LGBTQ+の方々が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、2016年6月に策定した指標です。この指標は、PRIDEの各文字に合わせた以下の5つのカテゴリに分類されています。
- 1.Policy (行動宣言)
- 2.Representation (当事者コミュニティ)
- 3.Inspiration (啓発活動)
- 4.Development (人事制度・プログラム)
- 5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
SCSKサービスウェアは、刻々と変化する社会情勢に対応し、多様化するマーケットのニーズに応え、価値あるサービスを提供し続けるために、ダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の一つと位置付けて推進しています。性別・年齢・障がいの有無や国籍などの「属性の多様性」に加え、「思考内容・能力の多様性」や「意見・見解の多様性」も含めた、組織に存在するすべての多様性を認識し、活かす職場環境づくりや組織風土醸成のための各種施策を実施しております。LGBTQ+に関する主な取り組みは以下の通りです。
働きやすい環境・ルール整備
- 同性パートナーを配偶者相当とし、休暇や手当の適用対象に拡大
- 相談窓口を設け、LGBTQ+の社員が直面する問題や不安について、相談できる体制整備
- 基礎知識をまとめたガイドラインを作成・管理職に配布し、差別禁止を明文化
- 人材情報を取り扱う組織に対し、適切な人事対応に関する研修を実施
意識改革・職場風土の醸成
- 管理職に対し、LGBTQ+施策における管理職の役割を理解するため、研修を実施
- 啓発月間を設定し、期間中に講演会の開催など情報発信を実施
- LGBTQ+に関する社会の理解を促進するため、社外で開催されるイベントの周知、参加呼びかけを実施
- アライ(支援者)を増やす・顕在化するため、SCSKグループのアライステッカーを配布
SCSKサービスウェアは今後も、多様な人材が活躍し、社員一人ひとりが個人の能力を最大限発揮できる職場を目指して取り組みを推進してまいります。