BtoB企業に向けたMAから始めるデジタルマーケティング
日時:2019年09月20日(金)15:00~17:00(受付14:30~)
会場:SCSKサービスウェア 本社オフィス(豊洲フォレシア12F)
このセミナー・イベントは終了しました。

ビジネスで成果を出すために見込み客の管理や追跡、ナーチャリングによるリードのホット化など、効率的な営業活動推進ツールとして利用されることの多いMA。
実はMAの効果はそれだけではありません! MAを導入することにより、企業はデジタル上における顧客とその接点状況が把握できるようになり、顧客コミュニケーションの最適化と理想のBtoBマーケティングプラットフォームの構築という大きなメリットが得られるのです。
本セミナーでは、MAから少し視野を広げ、顧客接点を把握することのメリットについて、事例を交えて解説します。また、その中で得られた情報を、実際にどのようにMAで活用することができるのか、Marketoの機能を交えてご説明します。ぜひご参加ください!
開催概要
日時 | 2019年09月20日(金)15:00~17:00(受付14:30~) |
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会場 | SCSKサービスウェア 本社オフィス(豊洲フォレシア12F) |
場所 | 〒 135-0061 東京都江東区豊洲 3-2-24 豊洲フォレシア12階 TEL:03-6890-2515 地図 |
参加費 | 無料 |
定員 | 25 名(定員になり次第、締切) |
主催 | SCSKサービスウェア株式会社 |
共催 | アドビ システムズ 株式会社 |
プログラム
15:00~15:10 | イントロダクション |
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15:10~15:50 |
ビジネスコミュニケーション設計から始めるBtoBマーケティングとは? SCSKサービスウェア株式会社 BtoB ビジネスはBtoCと比較して検討期間が長く、その意思決定プロセスも複雑といわれています。だからこそ、顧客企業の検討期間中に発信企業側がどのタイミングでどのような情報を発信していくのか、SFAやその他のマーケティングツールとの連携も視野にいれたうえで、コミュニケーション設計を行うことが重要になります。 |
15:50~16:20 |
Marketo Engage で実践するマーケティングプロセス管理 アドビ システムズ 株式会社 マルケト事業担当 マーケティングオートメーションはマーケティングキャンペーンを効率化するツールと思われがちですが、それ以上に重要なのはマーケティングプロセスの管理です。 |
16:20~16:30 | 質疑応答・閉会のご挨拶 |
16:30~17:00 | 個別相談会 |
- 予告なくプログラム内容を変更する場合があります。ご了承ください。
- 競合他社や同業者からのお申し込みなど、当社の判断によってお断りする場合があります。
- 会社名、製品、サービス名、ロゴマークなどは該当する各社の商号・商標または登録商標です。
- セミナー主催企業であるSCSKサービスウェア株式会社が取得した個人情報は、セミナー共催であるアドビ システムズ 株式会社にも提供し、各社のセミナーに関するご連絡、および製品/サービス情報等のご案内のために利用させていただき、その他の目的では利用いたしません。
【アフターレポート】BtoB企業に向けたMAから始めるデジタルマーケティング
マーケティングオートメーション(以下、MA)ツール Marketo Engage(以下、Marketo)を提供するアドビ システムズ社と当社との共催によるセミナーを9月20日に開催しました。
当日はご参加いただき、誠にありがとうございました。
当アフターレポートでは、セッションの概要とともに参加者の声をお届けします。
セミナーのテーマは、「MAから始めるデジタルマーケティング」。コミュニケーションを中心としたクライアントサービス を提供している当社は、MAツールの導入検討から少し視野を広げて、BtoBマーケティングおけるMAの位置づけと捉え方をご説明しました。アドビ システムズからは、Marketo の提供による豊富な実績と経験に基づいた、顧客体験のシナリオ設計例をご紹介しました。
MAというとツール選定や導入可否を考えがちですが、デジタルマーケティングという観点からMAを「お客様との関係を構築するプラットフォームとして捉える」、というアプローチをした本セミナー。これからMAを導入する企業はもちろん、すでにMAを導入している企業にも、目新しく有益だった、というご意見をいただきました。

セミナーの様子
ビジネスコミュニケーション設計から始めるBtoB マーケティングとは?
CSKサービスウェア株式会社
マーケティングサービス部
部長 杉山 実
前半はSCSKサービスウェアから、①BPOビジネスをメインに「顧客コミュニケーションのノウハウ・ナレッジ」、②自社マーケティングでのMAの「活用・運営」や「運用支援」、③MA起点の「デジタルマーケティング案件の実施」 などについてレクチャー。インサイドセールスなどの実績を含む、これまでの当社の経験から、MAの導入成果を出すためには、単にMA部分だけを考えるのではなく、ビジネスゴールおよびデジタルマーケティグまでを視野に入れて検討を進めるべき、とご説明しました。
MAの導入企業は増えているものの、その実、目的なく導入 したのではないか、と思われるケースが数多くみられます。そうならないためには、まずはBtoBビジネスに活用する意義や目的を考え、ビジネスゴールを定義することが大切です。それに継いで、ビジネスゴールに基づいた戦略の策定、具体的なマーケティングシナリオの設計が必要になります。

SCSKサービスウェア株式会社 杉山氏

MAがデジタルアプローチと好相性な理由例
最近では失敗事例も共有されていますが、MAの導入・活用の社内合意を取り付けるためには、目的を導入から拡張させて考えることがポイントです。具体的な対応としては、まずMA中心のビジネスフローを作成してみること。これにより、導入後のBtoBマーケティングへの拡張イメージを具体的に持つことができます。
最後に、MAの導入検討や活用改善のアセスメントをソリューション化した、当社のコンサルティングサービス「BCF for MA」について、事例を交えて対応プロセスや効果をご紹介しました。 参加者からは、普段はMAをこのように大きな視点で捉える機会があまりないため、非常に考え方や取り組みの参考になったという声をいただきました。
Marketo Engage で実践するマーケティングプロセス管理
アドビ システムズ 株式会社 マルケト事業担当
カスタマーサクセス本部 ソリューションコンサルティング部
シニアマネージャー 三橋 秀太
後半は、アドビ システムズ様から、架空の企業を例に「マーケティングプロセス管理が重要である」ことをご説明いただきました。
この架空の企業における「セミナー参加」「エンゲージメント醸成」「購入検討」といった3つのシーンで展開。MAのご担当者が実際に体験するであろう具体的なシナリオが説明され、お客様とのエンゲージメントを深めていくというストーリーでした。これを実現するための具体的な対応として、まずマーケティングプロセスを定義し、つぎにプロセス に沿ってMarketoの各機能を利用・実装する手順をご解説いただきました。参加者からは、実施内容が具体的でイメージしやすいという声をいただきました。
Marketoは、単なるMAを実施するツールではなく、エンゲージメントのためのプラットフォームである、という設計思想とのこと。その上でそれをスムーズに実現する機能を有している、という特徴や強みがわかりやすく伝わったセッションとなりました。

アドビ システムズ 株式会社 三橋氏

マーケティングプロセスの定義と把握
参加者アンケート
本セミナーに参加いただいた方にMAに関する課題や満足度を伺いましたので、ご紹介いたします。(セミナー終了後、筆記形式で回答いただきました)
MAに関する課題
【 MA導入時の課題 】

【 MA運用時の課題 】

セミナー満足度
[ セッション1 ]
ビジネスコミュニケーション設計から始める
BtoBマーケティングとは?
(SCSKサービスウェア)

[ セッション2 ]
Marketo Engage で実践する
マーケティングプロセス管理
(アドビ システムズ)
