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ウェビナー開催の基礎を押さえる!集客方法と効果を高める3つのポイント

セールスマーケティング

公開日アイコン 公開日:2024年11月14日
/ 更新日アイコン 更新日:2024年11月13日

ウェビナーの開催目的は、新規リードの獲得や自社製品、サービスの認知度アップである企業が多いのではないでしょうか。それらを成功させるためには、より多くの方にウェビナーの開催をお知らせする必要があります。したがって、効果的な集客をすることが成功の鍵となります。

このコラムでは、ウェビナーの集客方法や集客のポイントを、当社の実例を交えながらご紹介します。これからウェビナーを開催する方や、集客に課題をお持ちの方にお役立ていただけますと幸いです。

ウェビナーの集客方法

コーポレートサイト

自社コーポレートサイトのお知らせページにウェビナー情報を掲載する集客方法です。コーポレートサイトには自社に関心がある方が訪問しているので、そのような方へのアプローチに適しています。

コーポレートサイトの掲載は、費用が発生しない企業がほとんどかと思いますので、始めやすいでしょう。また、そのページをメルマガやSNSの集客で活用できるので、汎用性がある集客方法です。

メール

ハウスリスト(イベントや営業活動などで集めた、自社で保有している見込み顧客や顧客リスト)に、ウェビナーの案内メールを配信する集客方法です。

ハウスリストに向けた集客なので、新規リードの獲得にはつながりにくい一方で、すでに自社と接点がある方なので、ウェビナーに関心を持っていただきやすく、高い集客力が見込めます。

費用は、新たにメール配信ツールなどの導入をしなければ、無料※です。そのため、着手しやすい集客方法です。

メールでの集客力を高めるためには、配信回数や文章、バナーのデザイン、さらには配信対象に合わせた文章の最適化が重要です。詳しくはウェビナーの集客効果を高める3つのポイントで解説していますので、ぜひご覧ください。

メール配信ツールによっては、配信数などによって費用がかかる場合があります。

SNS

FacebookやLinkedIn、Instagramといった、自社で運用しているSNSに、ウェビナーの案内を投稿する集客方法です。

SNSは拡散性が高いため、新規リードへのアプローチに適しています。たとえば、ハッシュタグと呼ばれるキーワードタグを設定することで、同じトピックに関心があるユーザーへ投稿を拡散することができます。イベント集客用のページや申込フォームを作成できるSNSもあるので、それらはウェビナーの集客と相性が良いでしょう。

費用は、広告配信をしなければ、無料です。メール配信と同様、着手しやすい集客方法です。

当社では、FacebookとLinkedInでウェビナー集客をしています。こちらは、その実例です。イベント集客用ページを作成し、それをフィード投稿にシェアする方法で投稿しています。

Facebook

Facebook

LinkedIn

LinkedIn

セミナー集客サイト

さまざまなセミナーの情報が掲載されている、セミナー(イベント)集客サイトに掲載する集客方法です。こういったサイトにはウェビナーに参加したいユーザーが集まっているので、参加意欲が高い方へアプローチできます。

セミナー集客サイトやプランによっては有料プランもありますが、掲載のみであれば無料でできるサイトもあるため、始めやすい集客方法です。

セミナー集客サイトには、個人向けやビジネスユーザー向け、IT業界に特化しているなど、さまざまなサイトがあります。ウェビナーの内容や、集客したいターゲット層にあったサイトを選びましょう。当社のウェビナーはIT業界のビジネスユーザー向けであることが多いため、そのようなウェビナーが多数掲載されているサイトに掲載しています。

Web・SNS広告

WebサイトやSNSなどに、ウェビナーの広告を出稿する集客方法です。

広告をどのようなユーザーに表示させるかといったターゲティング設定が高精度になってきているため、ウェビナーに関心がありそうな方へ効率的なアプローチが可能です。、他の集客方法と異なり、費用がかかります。

ウェビナーの集客効果を高める3つのポイント

集客メールは複数回配信

ウェビナーはオンラインで参加できるため、参加者が日程調整をしやすいという魅力があります。例えば、開催1ヶ月前には予定が分からず参加申込をしなかった人でも、1週間前や前日には都合がついて参加できるようになることがあります。

当社では、ウェビナー開催の1ヶ月前、1週間前、前日に集客メールを配信しています。どの集客メールからも一定数の申し込みがあり、1度のみの配信よりも集客数が増加したため、効果的といえます。

ただし、配信しすぎると煩わしく感じられて、申し込みどころかメールの配信を停止されてしまうことがあるため注意が必要です。当社では、4回以上配信した場合、配信停止数が増加しました。

また、毎回全く同じメールを配信すると飽きられてしまうため、文章やバナー、構成に変化を加えるなどの工夫が必要です。

ウェビナー参加者に特典を付ける

ウェビナーに参加いただいた特典として、業務に役立つコンテンツを提供することで申し込みの促進に繋がります。例えば、以下のような特典があります。

  • 後からでも見返せるウェビナーの内容がまとまった資料や、アーカイブ動画
  • 業務で活用できるテンプレートや、チェックリスト

ウェビナー支援サービスの活用

ウェビナーの集客方法は複数あるので、なかなか手が回らなかったり、思うような成果に繋がらなかったりすることもあるのではないでしょうか。そのようなときは、ウェビナー開催のサポートサービスを活用することも一つの方法です。

当社でも、ウェビナーの集客はもちろん、企画から撮影、アフターフォローまで支援するサービスを提供しています。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

まとめ

ウェビナーの開催目的は、新規リードの獲得や自社製品、サービスの認知度アップである企業が多いのではないでしょうか。それらを成功させるためには、より多くの方にウェビナーの開催を知らせる必要があります。したがって、効果的な集客をすることが成功の鍵となります。今回ご紹介したウェビナー集客方法は、ほとんど無料で実施できます。まずは、これらから始めてみるのはいかがでしょうか。

当社では、ウェビナー開催の一連の業務を必要に応じてサポートするサービスをご提供しています。開催のサポートはもちろん、開催前の顧客管理から開催後の営業支援までサポート可能です。

お客様の状況に合わせて柔軟に対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

ウェビナー支援パッケージ

SCSKサービスウェアの「ウェビナー支援パッケージ」は、開催のサポートはもちろん、開催前の顧客管理から開催後の営業支援までを一貫してサポートする、攻める営業のためのウェビナーを支援するサービスです。

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