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ウェビナーの二次活用で成果を最大化! 今日からできる実践ガイド

セールスマーケティング

公開日アイコン公開日:2025年08月20日
/ 更新日アイコン更新日:2025年08月20日

ウェビナーを開催しても「思うような成果が得られない」、「準備や運営の負担が大きく、継続的な施策にしづらい」とお悩みのウェビナー担当者は多いのではないでしょうか。

しかし、ウェビナーを単発のイベントで終わらせず、さまざまなコンテンツに展開することで、新たな顧客接点の創出や業務効率化、マーケティングや営業成果につなげることができます。

本記事では、ウェビナーを二次活用するメリットと活用方法についてご紹介します。ウェビナーを継続的なビジネス成果に結び付けたい方は、ぜひご覧ください。

ウェビナーの二次活用とそのメリット

ウェビナーの二次活用とは、開催した動画や資料をもとに、記事・資料・SNSなどさまざまな方法で再利用することです。単発のイベントで終わらせず、成果を生み出すコンテンツとして活用することができます。

当社でもウェビナーの二次活用をしており、下記のようなメリットを得ています。

効率的な情報発信・投資対効果の向上

ウェビナーの準備や実施には多くの時間がかかりますが、二次活用ではウェビナー開催で使用した資料や動画をベースに、短時間で記事・資料・SNSなどに展開できます。ゼロから新しいコンテンツを制作する場合と比べて手間を省きつつ、複数のチャネルで情報を発信して、より幅広いターゲット層へアプローチできます。

継続的なリード獲得・関係構築

ウェビナーの内容をもとに、ホワイトペーパーやブログ記事などのWebコンテンツを作成すれば、SEO対策やオウンドメディア施策にも活用でき、開催後も継続的に新規リードを獲得できます。加えて、既存顧客にも定期的な情報提供やコミュニケーションを通じて、信頼関係の強化や長期的なエンゲージメント向上にもつながります。

このように、限られたリソースを最大限に活用しながら、効果的な情報発信、幅広い顧客層へのアプローチ、そして長期的なリード獲得・関係性強化といった多方面で大きなメリットをもたらします。

ウェビナーの二次活用の具体例と実践ポイント

ウェビナーの二次活用は、マーケティングのフェーズごとに最適な手法を選ぶことで、コンテンツの価値を最大限に活かすことができます。活用方法はウェビナーの内容や目的、ターゲットによって最適な施策が異なるので、ここでは代表的な活用方法の一例としてご紹介します。

記事掲載

興味・関心 比較・検討 商談

ウェビナーの主要テーマやポイントを自社ブログやオウンドメディアの記事としてまとめることで、検索経由による新規ユーザーの認知拡大やSEO流入による集客につなげることができます。特に、テーマごとに複数の記事に分けて掲載すると回遊性が高まり、検索ワードによる流入も期待できます。

当社のウェビナーを記事にした事例も公開していますので、ぜひご参照ください

SNS投稿

興味・関心 比較・検討 商談

ショート動画や図解、ウェビナーの要点を各SNSで発信すれば、幅広い層への情報拡散と潜在顧客へリーチさせることができます。社員や登壇者による拡散を活用したり、切り口やテーマを変えて複数パターンで投稿したりすると、継続的な話題作りにつながります。

ホワイトペーパー/ダウンロード資料配布

興味・関心 比較・検討 商談

ウェビナーの内容や課題解決事例を資料としてまとめ、専用フォームを介して配布することで、新規リードや商談獲得を促進できます。資料は顧客の課題別に分かりやすくまとめることがポイントです。

アーカイブ(オンデマンド)配信

興味・関心 比較・検討 商談

録画したウェビナーを期間限定または常時視聴可能なオンデマンドコンテンツとして公開することで、当日参加できなかった方や再視聴希望者へのアプローチや、継続的な集客につなげることができます。当社では、配信期間を限定した方が、そうでないときに比べて申込者が増加しました。

メール配信

興味・関心 比較・検討 商談

ウェビナーまとめ記事や関連情報、次回案内などを定期的にメールで届けることで、リード育成や商談に効果的です。興味や検討段階に合わせて内容をパーソナライズすることで、より高い成果が期待できます。

営業・カスタマーサクセス支援

興味・関心 比較・検討 商談

製品紹介やノウハウ提供型のウェビナーは、その内容を資料や再視聴可能な動画として残しておくことで、営業担当者が提案時に活用したり、カスタマーサクセスが顧客サポートの参考情報として案内したりと、より的確な対応ができます。

このように、認知拡大からリード獲得、ナーチャリング、営業支援まで各マーケティングフェーズを一貫して展開できることが大きな特長です。自社の目的や顧客フェーズに合わせて、最適な活用方法を選びましょう。

まとめ

ウェビナーは1度開催して終わりではなく、二次活用によってその価値を何倍にも広げることができます。

SNS投稿や記事掲載による認知の拡大、ホワイトペーパーの配布や再配信による新規リード獲得、メールマガジンによるナーチャリング、さらには営業ツールとしての活用など、さまざまな施策へと展開できます。

限られたリソースの中で、ウェビナーを“企業の資産”として最大限に活用することで、マーケティングや営業活動の効率化・費用対効果向上に直結します。

ぜひ、ウェビナー動画を、継続的に成果を生み出すコンテンツへと育てていきましょう!

当社では、ウェビナーの企画・運営から二次活用施策、データ分析や営業支援まで、すべて一括でご支援可能です。これらに関するご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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