2018年12月 4日
サービス・製品

「RPA適用業務評価サービス」提供を開始

SCSKサービスウェア株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:田財 英喜、以下 SCSKサービスウェア)は、企業のRPA対象業務選定を支援する「RPA適用業務評価サービス」を2018年12月4日から開始します。

1.背景

近年、労働人口の減少や働き方改革の切り札として、RPAによる生産性、品質の向上や、業務効率化の期待が高まっています。一方で、対象業務の選定に失敗したために、期待していた効果が得られないという課題も増えています。目に付いた業務に導入したが効果が出ない、エラーやメンテナンスの運用負荷が高い、対象業務を選定するノウハウやリソースがないという事例も散見されるようになりました。
そこで、SCSKサービスウェアはRPA対象業務の選定に着目したサービスを開発しました。本サービスは2017年度からRPA活用を全社的に推進した経験からノウハウを体系化して、企業がスムーズにRPA活用できるように支援するものです。

2.サービス概要

「RPA適用業務評価サービス」とは、SCSKサービスウェアの業務コンサルタントが、企業の業務のRPA適用の可能性を評価する2種類のサービスです。

RPA適用業務評価サービス

RPA適用業務評価サービス Light版

対象:RPA導入や業務選定をする際、業務コンサルタントのアドバイスを聞きたい企業
内容:評価用シート(※1)に沿ってRPAを導入したい業務や工程の特性を確認した後、その結果をもとに、業務コンサルタントがRPA適用の可能性を評価します。

RPA適用業務評価サービス Standard版

対象:RPA導入のために業務プロセスの見直しや改善を視野に入れて、対象業務を選定したい企業
内容:業務コンサルタントがRPAを導入したい業務や工程の特性をヒアリング後、報告書を作成し、RPA適用に向く業務はその効果を試算。適用が難しい業務は、RPA化に向けた課題を提示します。

RPA適用業務評価サービス

※1評価用シート:RPA化対象業務を抽出、評価するために、SCSKサービスウェアが独自に開発したシートです。

3.今後の展開について

SCSKサービスウェアは、RPA導入前のアセスメントとして、業務改善とRPA導入をワンストップに支援する「RPA業務アセスメントサービス(仮称)」を2019年3月から提供開始する予定です。
業務プロセスコンサルティングサービス「B-RAP®(※2)」のノウハウに加え、BPOの運用知見を取り入れたこれらのサービスで、企業のRPA導入効果をより高めるための支援を進めてまいります。

業務プロセスの調査・分析・設計を、現場視点で行うコンサルティングサービスです。長年のBPOの経験に基づき、実現性の高い改善案を提示します。

本件に関するお問い合わせ先

サービスに関するお問い合わせ先

SCSKサービスウェア株式会社
マーケティングサービス部 髙橋・田戸岡
TEL:03-6890-2515
consul.sp@scskserviceware.co.jp

報道関係お問い合わせ先

SCSKサービスウェア株式会社
経営企画部 菱沼
TEL:03-6890-2517
press@scskserviceware.co.jp

掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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