人を大切にし、活かすための取り組み

働きやすく、やりがいのある会社を目指して

健康経営の施策と成果

当社では社員一人ひとりが心身ともに健康であることが、仕事や日常生活の豊かさにつながり、ひいては会社全体の生産性向上を実現するものと考え、社員の健康を促進する取り組みをしています。

長時間労働の是正、有給休暇の取得推進

社員のワークライフバランスを保ち、心身の充実を実現できるよう各種制度などを整備しています。
当社では、有給休暇取得率の全社平均が80%を超えている一方で、一部では取得率50%未満の社員がいることを課題と捉えています。全社平均取得率80%を継続達成するという目標を掲げて、全社で有給休暇取得率の底上げをしていきます。

SCSK健康保険組合とのコラボヘルス

社員の健康診断の結果や医療情報などを基に、健康課題に応じて効果的かつ効率的な各種保健事業を実施しています。また、定期的に健康に関する課題を共有し、疾病予防や健康増進施策に取り組むなど、コラボヘルスを推し進めています。

コラボヘルス内容
定期検診(人間ドック) / 歯科健診 / 特定保健指導 / インフルエンザ予防接種 / 重症化予防プログラム / 健診・レセプトデータ分析 / メタボ予備群プログラム / 健康推進委員会 / 糖尿病予防プログラム / 健康増進のためのICT活用(健康ポータルサイト「PepUp(ペップアップ)」)

健康診断の奨励

健康診断の受診状況について、経営陣の出席する会議で報告し、進捗をチェックしています。健康診断受診率は100%を達成しています。

ストレスチェック

労働安全衛生法に基づくストレスチェックを実施を通じて、高ストレス者と産業医との面談を奨励しています。管理職を通じた受検促進により、21年度の受検率は96.8%となっています。また高ストレス者の発生状況を分析し、経営陣への報告と対策の検討を行っています。

100%

健康診断受診率

96.8%

ストレスチェック受検率

  • 数値はすべて2021年度実績です。

各種健康相談、カウンセリング窓口の設定

体調不安や体調不良の際には、産業医への面談が申請できます。またSCSK健康保険組合を通じた健康相談や医師紹介サービス、電話や対面によるカウンセリングを無料で受けることができます。

高度医療見舞金制度

健康保険適用外の先進医療や患者申出療養による治療を受ける社員の申請に基づき、最大500万円/年が支給される制度です。

病気やケガへのサポート

安全衛生委員会

50人以上の社員が所属する拠点では、毎月産業医出席のもと安全衛生委員会を実施しています。安全衛生委員会では、室温・湿度の計測や職場環境の改善対応や、ウォーキングイベント等の健康促進活動を推進しています。

研修・セミナーの実施

産業医による健康セミナーをeラーニングで社員向けに展開しています。生活習慣病、女性の健康、睡眠などさまざまなテーマで、社員一人ひとりの健康意識の醸成を目指しています。

  • 「健康経営R」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。